3分で学ぶスポーツビジネス/マーケティングブログ

島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

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フレックスプライシングについて

今回はチケッティングシリーズのうち「フレックスプライシング」について簡単に記してみます。
 

フレックスプライシングとは

文字通り、flexibleにpricingすることで今となってはスポーツ界では幅広く取り入れられています。プロ野球でも、たとえばチケットランクが「ブロンズ」とか「ゴールド」とか分けられているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。

なぜフレックスプライシング

少し昔までは、いつでもチケットの基本価格が一定でした。しかしながら、供給価格は一定でもその試合に対する需要は一定ではなく、本来ならもう少し高くても売れるチャンスを逃していたり、逆に需要が低い割にはチケット価格が高かったりと収益を最適化できていませんでした。それを解消するひとつの策としてのフレックスプライシングです。
スポーツだけでなく、たとえばホテルや飛行機の価格変動を考えてみると分かりやすいかもしれません。
 

変動要因は?

一番分かりやすいのは曜日でしょう。プロ野球の観客動員数を見れば一目瞭然ですが、やはり平日と土日の差は大きいです。あとはイベントの有無や対戦カードなどでしょうか。フレックスプライシングの場合はある程度事前にランク付けしているので、他にも様々な価格変動要因(当日の天候、チームの順位、先発投手、引退や記録等メモリアル性、etc)がありますがこれらは当日あるいはその間近にならないと分からない不確実な部分はいわゆる「ダイナミックプライシング」の範疇になります。
※ダイナミックプライシングについては機会を見て触れます。
 

まとめ

ダイナミックプライシングについても同様ですが、難しく考える必要はなくあくまで市場原理に従って、つまり需要と供給の関係のなかでチケット価格が変化していくといえるでしょう。となると考えるべきはチケットの価値の変動要因、以前も触れたかもしれませんが試合のみならず一通りの顧客体験のなかで価値に影響を及ぼしうる要因に目を向けていけば適正な価値を見定め、戦略的にpricingしていくことができるのではないでしょうか。