3分で学ぶスポーツビジネス/マーケティングブログ

島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

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ソフトバンクホークスのYahooチケットがすごい

1週間、お仕事おつかれさまでした!今週はシステム関連のトラブル続きで久しぶりにきつい1週間でした。。しかし、こうしてブログは何とか書いております。笑
 
さて、今回はまたチケッティングについて書きたいと思いますが、このテーマに関してはこれまで戦略的な部分とフレックスプライシングについて書きました。
いずれも基本的には「売り手」の目線のお話だったのですが、今回は買い手の目線でソフトバンクホークスが導入しているYahooチケットについて記します。
 

そもそも、チケット購入時に何を考えますか?

みなさんはチケットを購入する際、どんなことを考えていますか?
「とにかくこの試合をこの席で観たいから、値段は気にしない」
「とりあえず日程的にこの日というのは決まってるけど、席はどうしようか。とりあえず予算はこれくらいで・・・」
「5人くらいで固まって観れるところがいいな。もしかしたらあと2人くらい追加になるかもしれないけど、後からだと違う場所になるよね・・・」
etc
 
状況によってチケットを探す際の基準は異なると思いますが、まずは日程(含む対戦カード)を決めてその次に予算or座席となることが多いのではないでしょうか。
そのなかでも、座席をピンポイントで分かる人もなかなかいないと思うので、「これくらいのお金を出せばどこで観れるかな」という考えた場合に、それを見事に教えてくれるのがYahooチケットです。
 

Yahooチケットを疑似体験してみた

たとえば、5/31の楽天イーグルス

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予算設定画面
写真の右側を見てもらえると分かりますが、予算幅を指定できるスライダーがあります。これに応じて、左側の青色で塗りつぶされる箇所(=現状空席で、予算に合う席)が示されます。
そして、おおまかなエリアを指定した後はピンポイントで座席を指定します。

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座席を指定する
 
また、その座席から見える景色を確認することもできます。あくまでイメージ図なので、リアルとは異なる部分もありますし、実際には他のお客さんもいるわけなので参考程度ですが、特に初めて行く方には貴重な視覚情報ではないでしょうか。ちなみにですが、この機能はアメリカ最大級のチケット販売会社「AXS GROUP LLC」の技術を導入したものだそうです。

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座席からのビュー
あとは申込みをして購入完了チケットはPDFファイルで送られ、発行手数料もかからないため、紛失や忘れることもないので便利で嬉しいですね。
 

そういえば・・・

ヤフーといえば、「ダイナミックプライシング」のイメージを持っている方も多いかもしれません。三井物産との合弁会社で「ダイナミックプラス」という会社を立ち上げ、ダイナミックプライシング事業に取り組んでいます。
ソフトバンクホークスも「AIチケット」の名のもと約1,500席を対象に導入しています。昨年も一部試合でのダイナミックプライシング導入はありましたが、シーズンを通しての導入は初めてだそうです。たまに覗くと確かに同じ席でもタイミングによって価格が変わっているので、その変化を観察するとチケット需給について見えてくるものがあるかもしれません。
しかしながらあくまで1,500席限定です。これにもそうせざるをえない理由がありそうなので別の機会の私見を書いてみたいと思います。