3分で学ぶスポーツビジネス/マーケティングブログ

島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

Premier League title race helps Sky Sports ratings climb 12%

本日は英語記事よりプレミアリーグとその放映権についてです。

Sky Sportsの視聴者が増加

Sky Sportsはいわゆるスポーツ専門の放送サービスです。月額10ポンドで契約できるそうです。
簡単にいうと、イギリスのサッカーリーグのプレミアリーグの影響もありでSky Sportsの視聴者数が大幅に伸びました、という記事でした。また、イギリス国内にはプレミアリーグの放映権を持つ業者がもうひとつあり、それがBT Sportといいますが過去最高をマークしたとのことです。
The tussle between Manchester City and Liverpool for top spot also helped the pay-TV broadcaster rope in 16 audiences in excess of two million viewers, which was more than the previous two seasons combined.
In addition, Sky secured its highest average live audiences for four years and recorded its best viewing figures for a single match in seven seasons.
Meanwhile BT Sport, the other domestic rights holder for English soccer’s top flight, enjoyed its best ever ratings for a Premier League season, including its largest live audience when 1.7 million viewers tuned in to watch Liverpool’s 5-1 win over Arsenal.

 

国際放映権料の伸び

最近は特にアメリカ・中国の大きなマーケットでinternational TV rightsをもとにしたリーグの分配金制度で約55億円ほど:UK£43 million (US$54.5 million)が各チームに入るそうです。プレミアリーグでは、放映権料の分配システムを採用しており、国内も合わせて全体で約3413億円、順位やイギリス国内でのライブ中継の回数に応じて130億円から210億円ほどが各チームに還元されます。
 
ちょっと逸れますが、放映権の考え方として
  • どの地域で(ローカル・全国・海外等)
  • どのような形態で(ライブ・ディレイ・録画・ハイライトの扱い等)
  • どのチャネルで(地上波・衛星・ネット等)
権利を区切り、あるいは一括して売っていくかみたいな部分がポイントのようですね。
 
プロ野球球団の売上規模が年間約150億円から250億円くらいと考えると、放映権の分配金だけでこれだけ入ってくると安心して経営できますよね。
This season each Premier League club scored just over UK£43 million (US$54.5 million) from international TV rights under the league's revenue-sharing model. However, that will change from the 2019/20 campaign when any increase in overseas broadcast income will be allocated based on a team's final position in the table.

 

3年で1兆円にまで高騰しているとの記事も出ています。
 

視聴者数増→リーグ・チームの収益増

プレミアリーグは誰もが知る最高峰のプロサッカーリーグですが、そのコンテンツ力で視聴者数増により放送局の収益が増え、それがリーグそしてチームに還元される仕組みがあります。これだけ長い間トップの座に君臨してきてるのも頷けますね。
しかし、先日の記事でも触れたリーグの仕組みでいうとプレミアリーグは順位により昇降格のある「開放型」にあたります。トップリーグにいるうちは上記のように莫大な分配金も見込めますが、降格したら地獄が待っているといってもいいでしょう。降格にならないよう各チームが1年単位で必死になり、その結果1試合1試合の質が高くなっていると見ることができるかもしれません。
 
 ▽閉鎖型と開放型について

www.itsportsbiz.work

 
短いですが、本日はこんなところで。