3分で学ぶスポーツビジネス/マーケティングブログ

島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

イリノイ州でスポーツ賭博が合法化

本日は最近ロイターで出ていた記事を紹介します!

議会でスポーツ賭博が承認される

ロイターの記事によると、先週末の日曜日にイリノイ州の議会にてスポーツ賭博が承認されたようです。また、同時にインフラ整備への巨額の資金捻出も承認されました。
A major gambling expansion in Illinois that will give Chicago its first casino, allow betting on sports and raise money for a massive infrastructure program won final approval on Sunday in the state legislature.
 

州としては何を目的にスポーツ賭博を合法化したのか

上記の通り、スポーツ賭博の合法化だけでなく、インフラ整備の予算案も同時に承認となっているのは関連があるようです。
まず、大前提としてイリノイ州は財政状況が厳しく、信用度も低いとのこと。
Illinois, which has the lowest credit ratings among states, would take on considerably more debt after lawmakers approved $20.8 billion of bonds for capital improvements and an additional $1.2 billion of bonds to put a dent in the state’s backlog of unpaid bills, which currently totals an estimated $6.3 billion.
 
一方で、州を支えるインフラ(道路・橋・学校など)の老朽化も深刻で文字通り"Rebuild Illinois"が必要な状況です。そこで「スポーツ賭博」が財政困窮を救う財源になるのではないかという目論見があるといえそうです。
The bulk of new gambling revenue, along with money from higher taxes on vehicle fuel, parking, cigarettes and other measures, would help fund a $45 billion, six-year “Rebuild Illinois” capital plan for roads, bridges, mass transit, schools, universities, and other projects.
スポーツ賭博の合法化により、ギャンブル収入が増え、その増加分はインフラ予算に充てられるとのこと。「賭博」というからにはマイナスなイメージがありますが、そこを乗り越え、収益化し州の財政を救えたら良い見本になるのではないかと思います。
 

アメリカで広がりつつあるスポーツ賭博の合法化

今回はイリノイ州にスポットが当てられていますが、アメリカ全体でも徐々にスポーツ賭博の合法化が進んでいます。
Eight U.S. states currently offer sports betting, while four other states have approved it so far this year.
今年だけでもイリノイ州以外に4つの州でスポーツ賭博が承認されています。
 
アメリカ各地でどう広まっていくか、そして日本ではどうなっていくか、注目ですね!