3分で学ぶスポーツビジネス/マーケティングブログ

島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

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NBAウォリアーズとチケッティング大手のTicketmasterのパートナーシップ契約

こんばんは、アラサーSEです。本日は海外の記事でNBAの名門チームウォリアーズとチケッティングのトップ・Ticketmasterのパートナーシップについて紹介します。

複数年のパートナーシップ契約の更新

NBAのウォリアーズと世界最先端のチケッティングソリューションを誇るTicketmasterが元々結んでいたパートナーシップ契約を更新しました。Ticketmasterは日本には馴染みないかもしれませんが、みなさんはご存知ですか?
 
この記事内にもありますが、Ticketmasterはチケッティングソリューションを手がけるグローバルな会社です。29カ国以上で年間5億枚を超えるチケットの流通があります。
Ticketmaster is the global market leader in live event ticketing processing over 500 million ticket transactions per year across 29 countries. Through exclusive partnerships with thousands of venues, artists, sports leagues, and performing arts centers and theaters, Ticketmaster delivers unparalleled access to the most iconic live events to millions of fans worldwide.
 
今回のパートナー契約により、Ticketmasterは2019秋に新設されるアリーナ"Chase Center"の”venue and ticketing”を”power”していくそうです。
 

Ticketmasterの特異性

日本のチケッティングと比較した場合のTicketmasterの特色が見えてきます。それは、記事にもあるように”buy and sell”であること、そして”only ticketing”ではなく”venue”における”best possible experience”を”create”できることにあると思います。

They offer the most secure marketplace for our fans to buy and sell tickets, and share our laser focus on creating the best possible experience through all aspects of attending a live event."

 

 
日本のチケット業者を思い浮かべてもらえれば分かりやすいと思いますが、まず第一に「売」の概念がありません。要はリセールの仕組みがないのですが、Ticketmasterの場合、デジタル技術を駆使し不正な転売を防ぎながら安心してリセールできる仕組みがあります。
また、チケットは業者から見れば売れれば良いのでその過程(プロモーション等)には力を入れますが、そこまでです。しかし、以前チケッティングの記事にも書いたように、今やチケッティングはファンの観戦体験の一部、あるいは「始まり」に過ぎません。そこから始まる一連の”fan experience”をどうデザインしていくか、チケッティング大手であるTicketmasterが手がけているのはある意味自然な流れだと考えます。
 
▼チケッティング戦略②
 

まとめ

今回は海外事例としてNBA・ウォリアーズとTicketmasterのパートナーシップの事例を紹介しましたが、日本においてもチケット業者が単に「業者」ではなく、パートナーとして仕掛けていけるようになると面白いなと個人的に思っています。競技・チーム問わず、様々なクライアントと仕事しているケースが多いので、そこで蓄積しているナレッジやネットワークは多いでしょうから。