3分で学ぶスポーツビジネス/マーケティングブログ

島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

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【マーケティング】タピオカは本当に人気なのか

こんばんは、アラサーSEです!
突然ですが、みなさんは最近話題の「タピオカ」は飲んだことはありますか?
私はほとんどありませんが、最近は専門店だけでなくファーストフードのチェーン点などでもメニューにありますよね。それくらい、人気があるということでしょうか。
本日は、その「タピオカ」について書いてみたいと思います。
 

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なぜ、タピオカが人気に見えるのか

この記事を書いているくらいですから、私自身はほとんど飲まないにしてもタピオカに対して「最近流行っている」という印象は少なくとも持っています。しかし、実際のところ本当に人気なのでしょうか?
あくまで、それは「印象」であって、実際の売上数は他のドリンク、たとえばコーヒーと対して変わらないかもしれません。
 
では、なぜ「人気に見える」のでしょうか?私なりに考えたところ、それは下記のポイントが大きいと思います。
  • お店での行列
  • (基本テイクアウトなので)繁華街で飲み歩きしている人を多く見かける
 
タピオカの特に専門店を調べてみると、基本テイクアウトしかできない、あるいは店内で飲めても席数は少なめの場合が多いようです。これは、お店側からすると「コストを抑える」ことを目的としていると思いますが、これが「人気」という印象を増大させているのではないかと思います。
 
店内のスペースが狭いので、いつも「並んでいる」ように見えますし、購入後飲み歩きするケースが多いので、タピオカを飲まない人に対してそれが「プロモーション」にもなっています。
特に若い女性からしたら、「人気の街でタピオカを飲んでるオシャレな自分」を潜在的に求めているので、こうした「プロモーション」は実に効果的です。
「人気だから」「みんなが飲んでるから」買ってみるというのは、人間の心理の基本的な働きなひとつと言えるでしょう。意図した/しないは別にして、「人気が人気を呼んでいる」のだと思います。
 

スポーツビジネスに活かせるとしたら

スポーツビジネスは「人気商売」の側面も大きく、こうしたタピオカの事例から学べることもあると思います。
たとえば、チケット。以前、「チケットが取りにくい球団」を紹介しましたが、このように「チケットが取りづらい空気」を醸成することも大切です。それはメディアへの露出も含めてですが、チケットが取りづらいからこそ前売り券を早い段階で入手しようとしますし、球団としてはチケット収入の売上を早期に確定させることができます。
 
また、グッズ販売についても同様でしょう。新商品のプロモーションやECを活かしたキャンペーンの企画、あるいはグッズをファンが街なかで着用してくれることで、その街ではその球団が人気だという空気が醸成されます。とすると、たとえばですが、ファンが日常でも使用したくなり、かつチームのロゴなどが入ったグッズを設計することが大切だったりします。
 

まとめ

今回はこれまでと違う切り口で「タピオカ」について書いてみました。特に最近は何にしても「機能」だけで差別化を図ることが難しくなるなかで、その商品を購入する「理由づけ」がほしい消費者も多いのではと思います。購入者の視点に立って、その「理由」を提供してあげることが大切ですね。
身近な事例を分析したうえで、スポーツビジネスに活かせるとしたら、といった流れで書ければと思ってます!