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島根県出身。某K大学を卒業後、IT業界に勤めるアラサーのブログ。将来的にスポーツビジネスへの転職を目論み、日々情報収集を行っています。その整理・アウトプットとして記しています。

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野球少年は「4番・エース」を狙うべし ~野球離れ問題について~

こんばんは、アラサーSEです。今回はビジネス的なトピックというより、もう少し広い視点で記事を書いてみます!
近年、何かと話題になる「野球離れ」についてです。
 

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「野球離れ」がなぜ問題なのか?

そもそも、これだけ「野球離れ」が騒がれているわけですが、競技人口減少の何が問題なのでしょうか?
日本全体のマクロなトレンドとして、「少子化」が叫ばれて久しいわけですが、野球人口はそれ以上のペースで減少していると言われています。
 
競技者、特にその入口である少年野球・学童野球の人口が減ると何が問題となりうるのでしょうか?
個人的には、大きく分けて以下の2つがあると思っています。
 
  1. 競技レベルの低下
  2. 将来的なファンの減少
 
1.競技レベルの低下
競技レベルの低下については、シンプルにプロ野球選手になれる人数が変わらず、全体の競技者数が減少すればその分プロになる競争倍率は下がります。つまり、昔ならプロになれないであろうレベルの選手がプロになりうるということです。
そうなると、天下のプロ野球といえどレベルの低下は免れず、長期的に見て人気の低下、ひいては収益悪化等につながる可能性があります。
 
2.将来的なファンの減少
「競技レベルの低下」もクリティカルな問題ですが、将来的なファンの減少もビジネス的に見て大きな問題です。
現在の野球ファンは恐らく30~40代の野球をプレーしてきた男性がボリュームゾーンだと思います。1度でも球場に足を運んだことがある方であれば感覚的に理解できるのではないでしょうか。野球に限らず、その競技のファンは自身がプレーした経験がある人が多いはずです。
とすると、野球人口の減少は将来的なファンの減少を招きます。これだけ野球離れの問題が議論されていても、なかなか対策が進まないのは野球離れによる問題が今現在見えるものではなく、将来的な影響として過小評価されている側面があるのではないでしょうか。
 

「野球離れ」の対策

私自身、明確な答えがあるわけではないですし、正解はひとつではないでしょう。
ひとつ言えるとしたら、少子化以上のペースで競技人口が減っているということは、そもそも野球を始める少年が極端に減ったか、始めてはみたものの面白くなくて辞める人が増えた、あるいはその両方だと考えられます。
 
その原因は、、と突き詰めてみると、保護者の負担など様々ありますが、やはり「指導者」の問題はどうしても避けて通れませんよね。
あるいは、「問題」とされている指導をせざるを得ない構造的な要因(トーナメント形式が中心で、「勝利至上主義」になりがち)の方が問題かもしれません。
 
では、どうすべきか。そこで個人的にはタイトルにあるように野球少年がみんな「4番・エース」を目指すようなチームだったら素敵だなと思うわけです。要は「楽しめる環境を」ということです。
なぜ、そう考えるのか。恐らく、野球離れに対して「つまらなくて辞める」が大きく寄与しているのではないかと思うからです。特に、レギュラーになれずなかなか出場機会のない少年。あるいは、「勝利のため」とバントを多く命じられる少年。
野球を始めるきっかけは、友達に誘われるとか様々なきっかけはあるでしょうが、最初は「ピッチャー」とは「ホームラン」とかに憧れを持っているはずです。それを削いでしまうようではもったいない。
ヤクルトで活躍した宮本慎也氏も言っていましたが、最初から「脇役」を狙うようではプロになれない。今、プロで「脇役」として活躍しているような選手も高校時代は4番かエース、あるいはその両方。もちろん、少年全員がプロを目指すわけではないですが、ポイントは練習や試合を「楽しめる」ことです。
 
このあたりは個人的な経験も踏まえてもっと書きたいことがあるのですが、かなり長くなりそうなので別の機会に書いてみたいと思います。
参考までに、巷で言われている現場の問題は下記のようなものがあります。もしご興味があれば調べてみてください。
 
  • 指導者の質:昔の野球(体罰・我慢etc)を叩き込まれており、それをそのまま指導する、など
  • 指導者の環境:「ボランティア」が中心であり、上記の「質」とも関係する
  • 勝利至上主義:勝利を優先し野球を楽しめなくなる、補欠選手の出場機会
  • 少年の環境:公園で遊べない、人数が揃わない
  • 保護者の負担:練習や試合での「当番制」や送迎