スポーツビジネス勉強日記 | エンジニア目線で見るスポーツビジネス

スポーツビジネス勉強日記です。島根県出身で現在は相模原市在住。普段はSEをしているアラサーがスポーツビジネスについて語ります。

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【続編】開幕不透明なプロ野球・・・「無観客」で感じるファンの大きさ

3/20開幕の延期が決定し、早くても4/10開幕であることだけが確定している2020年のプロ野球。コロナの状況次第では、後ろ倒しになる可能性もあるなか、選手も調整やモチベーションの持ち方が難しいところでしょう。

 

 

どういう状況になったら開幕できるのか、基準を明確に

安全面を考慮して、延期となっているのは仕方ありません。しかし、待っていればコロナが収束するとも限らないので、どのような状況になれば開幕できるのか、基準を明確にしておくべきでしょう。ひとつ確実なのは、基本的に無観客試合にはせず、ペナントレース143試合は行う、という方針です。

 

観客動員数は確実に減少する

観客を入れる状態でシーズンを開始するとしても、観客動員数が減少することはあらかじめ想定しなければならないでしょう。感染リスクを負ってまで球場に足を運ぶ人は多くないのではないでしょうか。

さらに追い討ちをかけているのが、(しかたないことですが)コロナを受けた対策方針です。

http://npb.jp/npb/20200312_coronavirus_teigen.pdf

特にファンから注目されているのが、「応援」に関する項目です。以前も書いたように、特に日本では「応援」が大きなコンテンツとなっています。

www.itsportsbiz.work

現状では、外野での揃っての応援や、ホームラン時のパフォーマンス、そもそも「歓声」に類するものは制限がかかりそうです。球場に足を運ぶファンは、このような「盛り上がり」を楽しみにしている人も多く、制限されるのであれば「家でテレビやネット中継を見ればいい」と考える人も一定数出てくるでしょう。ましてや、現地「観戦」による「感染」のリスクもあるのでなおさらです。

つまり、観客動員数減=売上収入減を前提として、2020年シーズンを乗り切る必要があります。

 

観客動員数減は、入場料収入減だけではとどまらない可能性もある

球場に足を運ぶ人が減少すると、たとえばスポンサーにとってのメリットも小さくなります。おそらく、球団のスポンサー営業は、自チームのファンクラブの人数や年間の観客動員数、メディア露出など可能な部分は数値化し、それをもとにスポンサーへのメリットを訴求しているでしょう。しかし、今年はその前提が大きく崩れる可能性があります。この外部環境の変化を前に、スポンサーが撤退するか、あるいは逆境を共に乗り切るビジネスパートナーとして協力してくれるのか、球団がどう巻き込んでいくのか、といったあたりも注目ポイントになります。

 

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