スポビズ研究所

スポーツビジネス勉強日記です。島根県出身で現在は相模原市在住。普段はSEをしているアラサーがスポーツビジネスについて語ります。

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西野亮廣さん著のおすすめ本は?|3選

2020年、新型コロナウィルスに見舞われるなか、キングコング西野亮廣さんが総指揮を執る「映画 えんとつ町のプペル」の公開が年末に迫っています。

西野亮廣さんは、元々お笑い芸人としての顔もありながら、近年はクリエイターとして、さまざまな絵本や個展などの活動を展開してきました。「作品は届かなければ意味がない」という事実から、自身の作品をどう届けるか、いわゆる「マーケティング」や「広告」においても独自の戦略で自身の作品を広く届けることに成功しています。

※もちろん、西野さんの作品のクオリティが高いことが前提になっています。

 

最初は世間からのバッシングが非常に激しかったのが、特にコロナを経て「クラウドファンディング」や「オンラインサロン」は定着していますが、その第一人者ともいえるのが西野亮廣さんです。

この記事では、西野亮廣さんのおすすめ本をご紹介していきます。

 

現代のマーケティングや広告を理解できる『革命のファンファーレ』

絵本作家としての活動を始めた当初は、「自分はあくまでクリエイターであり、絵本を売るのは出版社の仕事」と考えていたという西野さん。しかし、いくつか絵本を世に出すうちに、その常識に疑問を抱きます。そこで、年末に映画が公開される「えんとつ町のプペル」については、自身がイニシアティブをとって絵本を多くの人に届ける活動を展開しています。

言い換えれば、今では浸透しているさまざまな「マーケティング」や「広告」などの戦略です。たとえば、絵本「えんとつ町のプペル」は、インターネット上で無料公開されています。読書層、つまり子育てや家事が忙しい母親の心理を紐解き、内容が事前に分からない(ネタバレがない)絵本をリスクを取ってまで買わない、という考えからインターネット上で「立ち読み」してもらうことで、裾野を広げました。ネット上では読み聞かせがしづらいUIにし、無料閲覧→書店や通販で購入という流れを作る戦略が実に見事です。

このようなマーケティング戦略や、学校では決して教えてくれないお金の本質的な話(信用やクラウドファンディングの本質)なども詳しく解説されています。マーケティングに携わる方は、もちろん、経営者やクリエイターなどあらゆる方が読んで損がない一冊です。

クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、"現代のお金の作り方と使い方"と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。

 

挑戦を続けるあなたに『新・魔法のコンパス』

変化の激しい現代において、「挑戦」しない方がリスクが高いといわれています。たとえば、大企業に勤めていることが必ずしも「安定」とはいえなくなっており、どんな会社でも活躍できるスキルや経験を積み上げることが重要性を増していたりします。

しかし、「挑戦」には「批判」がつきものだったりもします。西野亮廣さんは、まさに周囲から批判を受けながらも挑戦を続けてきた方です。25歳でテレビを中心としたエンタメの将来に限界を感じ、世界にエンタメを届ける「手段」を変えて、「絵本」を選びましたが、この当時は世間や同業の芸人からも「ひな壇に出ろ」と叩かれていました。あくまで「手段」を変えたに過ぎなかったのが、世間からは意図しない切り取られ方をされてしまったのです。

「クラウドファンディング」や「オンラインサロン」も、表面的な部分が切り取られ批判の的になっていましたが、それらも挑戦にはつきもの。人間の心理や本質を踏まえ、今後の向かうべき指針、まさに「コンパス」になる一冊です。

現代の革命家”西野亮廣の10万部のベストセラー、『魔法のコンパス』から3年。 時代に対応し、全編完全改訂・書下ろして待望の文庫化が決定!

 

新時代の働き方や信用の稼ぎ方『新世界 (単行本)』

オンラインサロンに入っていて、またご本人も仰っていますが、西野亮廣さんが最新で手掛けていることは、世間より何年も進んでいる感覚です。それが故に、今取り組んでいることを世間に発信すると、多くの人が理解できず、結果として批判されることもしばしば。

しかし、新型コロナで世界が大きく変化するなかで、結果的に世間が以前から西野さんが提唱していた「信用」の話や、「働き方」、新しい挑戦などが「スタンダード」になりつつあります。そんな内容を、西野さんが優しく、わかりやすく語ってくれるのがこの本です。

常に挑戦を続け、常に注目を浴び続け、本を出版すれば全作ベストセラー。 同世代を中心に圧倒的な支持を集め、自身が運営するオンラインサロンは国内最大。 時代を牽引する革命家・西野亮廣が語る「一歩踏み出す為に必要な情報」とは?

番外編:絵本「えんとつ町のプペル」

最初に紹介した「革命ファンファーレ」は、絵本「えんとつ町のプペル」の制作や売り方について取り組んできた内容が凝縮された一冊ともいえます。絵本は一人で制作するという常識を「お金流れ」から再設計し、「分業」で完成させた作品です。
その制作費は、絵本の常識からは外れるものでしたが、作品で生活費を稼ぐわけではなく、綿密にお金の流れを設計したことで、莫大な制作費をかけることが可能となりました。
また、絵本を絵本としてしか届けられていないため市場規模が小さいと考え、絵本の「意味」をずらします。たとえば、「お土産」や「インテリア」、「ギフト」としての届け方を展開し、それに見合う「デザイン」に仕上げています。そんな観点でも、絵本「えんとつ町のプペル」を楽しんでみると面白いのではないでしょうか。
 

 

ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!
 

西野亮廣さんと「マーケティング」

お笑い芸人であり、絵本作家であり、オンラインサロンのオーナーでもある西野亮廣さんについて、「マーケター」というイメージを持っている人も一定数いるのではないでしょうか。数々の革新的なマーケティング戦略や広告戦略を成功させてきたことが関係していると思いますが、西野亮廣さんが行う「マーケティング」は一般的な「マーケティング」とは乖離があるといえます。
一般的に、マーケティングでは顧客のニーズに基づいて商品開発をしたり、それをプロモーションして届けたりすることを指します。世間に溢れている大半の商品やサービスはこれに当てはまるのではないでしょうか。一方、西野亮廣さんの「マーケティング」は、あくまで作家として「自己満足(ただ、クオリティは高い)」な作品を作り、それを力技を使ってでも多くの人に届けていくことにあります。そこに、受け手の「ニーズ」はありません。このあたりは、本でいえば最初に挙げた「革命のファンファーレ」を読んでみてください。
ただし、私が日々の発信を読ませてもらっているなかで感じるのは、西野亮廣さん頭のなかにはつねに「ジョブ理論」があるのではないか、ということ。それが故に、数々の作品やエンタメを多くの人に届けることに成功しているように感じます。
ジョブ理論については、こちらの書籍がおすすめです。
 
 

西野亮廣さんと本(ビジネス書)

このように、「現代の革命家」とも評される西野亮廣さん著書のおすすめ本はたくさんありますが、近年は新しい本が出されていないのに気付いている方もいるかもしれません。
これは、本の紹介のところでも触れましたが、西野亮廣さんが日々考えていることや気づきは世間の何週も先を走っており、世間一般向けに発信すると理解されず、あるいは歪曲されて伝わり「知らない→嫌い」となってしまうことが関係しています。であれば、価値観を共有できているサロンメンバーにリアルタイムで日々の「実験」などの気づきを共有したり、エンタメ制作の過程を共有したりした方がいい、ということに現状はなっているようです。
ということで・・・
 

西野亮廣さんの「最先端」に触れたい方は「西野亮廣エンタメ研究所」を

「現代の革命家」とも評される西野亮廣さんは、「世界でエンタメを取る」という目的のもと、今日もさまざまな活動を行い、その新鮮な気づきをオンラインサロンに共有してくれます。
単に限定の記事を閲覧できるだけでなく、7万人規模に達したコミュニティの「ネットワーク効果」も享受できます。単なるコミュニティではなく、いい意味で同じような「価値観」を持ったコミュニティです。
「オンラインサロン=宗教」といった批判が「西野亮廣エンタメ研究所」ではいかに的外れか、実際に体験してみると分かるでしょう。

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