スポビズ研究所

スポーツビジネス勉強日記です。島根県出身で現在は相模原市在住。普段はSEをしているアラサーがスポーツビジネスについて語ります。

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20代若手向け『ビジネス書おすすめ本』18冊

インターネット社会になり、巷にはさまざまな情報が溢れています。スマホさえあれば必要な情報は基本的には手に入る一方で、「(咀嚼しきれない)インプット過多」の状態に陥っていたり、それが故にアウトプット(=自身の行動)に結びついていなかったりと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、爆発的な読書量はないものの、月に5冊程度は安定的に読書しているアラサーの筆者が、実際に読んだ本から20代の若手向けにおすすめのビジネス書について分野別にご紹介します。ビジネス書を読んでも「なるほど」だけで終わらないよう、その日から行動に移せる内容が多いビジネス書を中心に厳選しています。

 

20代若手向けビジネス書

 

 

 

インターネット時代の「ビジネス書」の価値とは

改めて、インターネット時代に"あえて"ビジネス書を手に取る価値について簡単に触れておきます。

スマホが当たり前になり、インターネットにはあらゆる情報が並ぶなか、それでも継続的に読書をしている方はどれくらいいるでしょうか。ビジネス書で得られるのと同等の情報がインターネットでも取得できうるなかで、お金を払って書店あるいはAmazonで本を購入する人は減ってきているといわれていますが、筆者としてはまだまだビジネス書(ひいては書籍全般)の価値は色あせるものではないと考えています。

特に、「インターネット疲れ」が叫ばれる時代だからこそ、スマホから物理的に離れ、本と自身に意識を集中させてくれる環境自体に価値があるのではないでしょうか(よって、個人的にはスマホやタブレットではなく、Kindleやリアル本など、強制的に他の媒体から切り離してくれる方法がおすすめです)。

 

それでは、分野別におすすめのビジネス書をご紹介していきます。カテゴリとしては、今回は「ビジネス全般・思考法」「マーケティング」「営業」の3つに分けてご紹介します。

 

ビジネス全般・思考法に関するおすすめのビジネス書

ビジネスパーソンとして備えておくべき思考法や、経営に関する内容などについて書かれたおすすめの本をご紹介します。

おすすめビジネス書

 

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

「努力した人が報われる世界を」といった世界観を掲げ、ライブ配信サービスを中心に事業を展開しているSHOWROOMの代表・前田裕二の名著です。よく「メモを取れ」と言われますが、単に記録を残すメモだけではなく、アイデアを出したり思考能力を高めるうえでも「メモ」が非常に効果的です。そのメモの効果を最大化させるための方法や考え方について、その日からでも行動できる形で解説されています。ビジネスだけでなく、人生にも拡張して応用できる内容なので、是非一度手に取って読んでみてください。

・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える ・メモで、本当の自分を見つめ直す ・メモで、夢をかなえる ◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。


ホリエモン流のメモの魔力とは?【前田裕二×堀江貴文】

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

自身で意識していても、「事実」と「解釈」が混ざってしまうのはよくあることですよね。しかし、自身の思い込み(勝手な解釈)が大きなトラブルやビジネス上の失敗に直結してしまうこともよくあり、「ファクト」に基づいた分析や判断はどんな職種・業種においても重要です。その基本姿勢や考え方を習得するための習慣について解説されています。

ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。 世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。


【FACTFULNESS①】データを基に世界を正しく見る 〜ビル・ゲイツやオバマ元大統領が大絶賛した名著

 

BCG流コンサルティングの真髄を学べる「〇〇思考」シリーズ

かの有名な外資系コンサルティングファーム「ボストンコンサルティンググループ」で長年のキャリアを積んできた内田和成氏による、「〇〇思考シリーズ」のビジネス書をまとめてご紹介します。

まず、仕事を素早くかつ精度高く遂行するために欠かせない「仮説思考」。最初から完璧を求めていては時間が足りず、アタリをつけながら解くべき問題や解決法を見出していきます。

「論点思考」は、時代の変化が激しく、「正解を速く求めること」ではなく「解くべき問題を見つける、あるいは作る」ことが重要視される時代に大切なエッセンスです。

そして、筆者が個人的に驚いているのが「右脳思考」。コンサルティングといえば「ロジカルシンキング」のイメージが強いのですが、コンサルティングでキャリアを積んできた方が「右脳思考」と唱えているのは珍しく感じます。しかし、内容はもちろん納得性が高く、私も右脳と左脳のキャッチボールを意識するようになり、仕事の成果も少し上がってきている感覚があります。

仕事の速さ・出来栄えを決めるのは何か? それは「分析力ではなく、仮説である」と著者は説く。ボストン・コンサルティング・グループでの20年の経験から、コンサルタントの必須能力である「仮説思考」を解説。
企業・職場には問題が山積みされている。全ての問題を解決していくわけにはいかない。真の問題を見つけ、それに集中するための技術を解説。ロングセラー『仮説思考』の姉妹版。
ロジックの権化と言われる戦略コンサルティングファームのトップを務めた著者は「右脳も大事」と説く。コンサルタント時代から右脳重視派だった著者が右脳・左脳の使い分け方、使うタイミングを解説する。

 

コンサル一年目が学ぶこと

外資系戦略コンサルティングの会社でキャリアを積んできた著者による、コンサル1年目の方に向けた内容ですが、どのビジネスパーソンにも大切な仕事の考え方や進め方について具体的に書かれている本です。上司や先輩などに教わった内容なども整理された形で言語化されており、30個のスキルが掲載されていますが、1つずつでもすぐに理解・実践できる内容で、コンサルに関係ない方でも非常にプラスになるでしょう。

新人からベテランまで今日から使える、外資系コンサル出身者が 必ず身に付けているベーシックスキルを30個に厳選!

 

 「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 (PHPビジネス新書)

 自身が部下として、あるいは上司として「話がかみ合わないな」と感じた経験は多くの人においてあるのではないでしょうか。その原因の多くが前提となる抽象度が両者の間で合っていないことにある、と著者は言っています。ビジネスにおいて何か問題を発見したり、その問題を解決したりする際に、「具体」と「抽象」を往復することで、より本質的な問題を発見し、具体的な解決方法を考えることができます。その能力を習得するための考え方やトレーニングについて詳しく書かれている本です。

「具体と抽象(の往復)」。その思考回路を持つと、あなたの知的能力は劇的に進化する! 「具体⇔抽象」とは、抽象化と具体化という形で具体と抽象を行き来する思考法のこと。斬新な発想をできるようになるだけでなく、無用な軋轢やコミュニケーションギャップの解消にも役立ちます。


優秀な人は具体と抽象の往復をする

 

メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問 PHPビジネス新書

こちらも『「具体⇔抽象」トレーニング』と同じ著者による、思考トレーニングの本です。その重要性が分かっていながらも、実践が難しい「メタ思考」を具体的に習得していける本であると感じ、この本もおすすめとしてピックアップしました。1問ずつでもかみ砕いて消化していけばビジネスパーソンとしてレベルアップできること間違いなし、な一冊です。

メタ思考とは、「物事を一つ上の視点から考える」こと。その重要性はしばしば語られますが、実践するのは容易ではありません。例えば自分自身を「幽体離脱して上から見る」こと(=メタ認知)は、自己成長のためには必須の姿勢であるとよく言われますが、実際にそれができている人はそう多くはないでしょう。

 

ザ・ゴール

国内外問わず、言わずと知れたビジネス書ですよね。企業が何のために存在するのか、その目的について改めて考え直させられる一冊です。ストーリー形式となっており、内容が頭に入ってきやすいのもおすすめポイントです。また、製造業の向上が舞台になっていますが、特にチームをマネジメントする立場にある方には業種を問わず読んでおいて損はない本といえるでしょう。

採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられた主人公アレックス。残された時間は、わずかに3か月。起死回生の策はあるのか!? はたして、企業のゴール(目的)とは何か――ハラハラ、ドキドキ読み進むうちに、劇的にパフォーマンスを改善させるTOC(制約理論)の原理が頭に入る。


【12分で解説】ザ・ゴール(エリヤフ・ゴールドラット / 著)

 

破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (NewsPicks Book)

オンデーズの代表・田中氏が倒産寸前の企業を買収し、勢いのある企業に再生させた物語がこちらもストーリー形式で綴られており、そのなかで「企業経営とは」に通ずる内容が垣間見えます。完全に実話をもとに構成されているため、非常にリアルで、「経営」や「働く」といったトピックに対して追体験できる一冊です。

企業とは、働くとは、仲間とは何か――。 実話をもとにした、今大注目のビジネス小説。


【OWNDAYS田中修治×中田敦彦①】破天荒フェニックスの素顔

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ (日本経済新聞出版)

そして、こちらもストーリー形式で読み進めやすい本なのですが、「経営」や「組織」を考えるうえで示唆深い本でもあります。職場・組織にはどんなタイプの人間がいて、どのような影響を及ぼし合い、その力学がどのようにマイナスに働くと組織が崩壊してしまうのか。。タイトルだけでも非常にインパクトが強いですが、内容も非常に濃い良書です。

世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいる。三者の間にはコミュニケーションの断絶がある。凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない。秀才は凡人を見下し、凡人は秀才を天才と勘違いしている。

 

マーケティングに関するおすすめのビジネス書

続いて、マーケティングに関するおすすめ本をご紹介します。マーケターでない方にとってもマーケティングを理解する重要性は高まっており、全ビジネスパーソンにおすすめな本ばかりです。

また、当ブログでも別途マーケティングに絞ったおすすめ書籍を紹介しているので、こちらも併せてご覧ください。

www.itsportsbiz.work

 

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

商品やサービスの機能性だけ勝負すると、低価格競争に巻き込まれる時代において、どのような商品・サービスを設計し、顧客に届けるべきか。そんな内容を教えてくれる一冊です。「ジョブ理論」の考え方は全ビジネスパーソンに必須であると筆者も思うようになりました。マーケティングに限らず、営業など他の仕事に応用できるのはもちろん、対人コミュニケーションや人を巻き込んでビジネスを推進する際にも「ジョブ理論」を知っているかどうかで結果が変わってきそうです。

 

人を動かすマーケティングの新戦略 「行動デザイン」の教科書

「ジョブ理論」に通ずる内容もありますが、「人」と「商品・サービス」をつなぐのは「行動」であり、そこにマーケティング上のヒントがたくさん転がっています。自社のサービス・商品が人々のどのような「行動」のために購入され、その前提のもと「本当の競合は何か」を再考するきっかけになるでしょう。たとえば、プロ野球チームのビジネス上のライバルはサッカーチームだけでしょうか?ファン目線で考えると、その余暇の行動に組み込まれているのがスポーツエンタメであり、「スマホ」や「映画」、あるいは「自宅でだらだら」といった商品・サービスあるいは行動に関するものは「競合」ととらえるべきでしょう。このような気づきを与えてくれるビジネス書です。

「人を動かす」ことがマーケティングの目的であり、〈行動デザイン〉の目的です。 右肩下がりの日本市場では、今までのマーケティング戦略が通用しなくなったと言われています。良い商品を作れば売れる、広告すれば売れるという時代は終わりました。 「買う」「使う」といった「行動」を誘発する新たな〈行動デザイン〉発想は、マーケティングの成功をもたらす新戦略となることでしょう。

 

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)

マーケティングのなかではやや応用編の内容にはなりますが、この本で紹介されている確率思考の考え方はどのビジネスにも当てはまる内容といえるでしょう。USJを再生させた2人の立役者が共著のこの一冊を通じて、ビジネスの成功確率を高める戦略論の習得を目指しましょう。

「ビジネス戦略とは確率論である」「成功確率はある程度操作できる」「需要予測はそのための有用な道具である」など、企業戦略に役立つ智慧と数式が詰まった上級者向けのマーケティング実践書。

 

営業に関するおすすめのビジネス書

営業はさまざまなノルマもあり、大変な思いをされながらも、本などでより良い営業について研究・分析など努力されている営業マンの方も多いのではないでしょうか。私がおすすめする営業に関するビジネス書は、以下の4冊です。

 

無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」/チーム戦略 オンラインとリアル ハイブリッドで勝つ

まずは、もともとは人見知りで営業に苦手意識がありながらも努力を重ね、コンペでは負けなし、まさに「無敗営業」の著者による、営業の本質や考え方を鋭く言語化した本です。続編も最近出版され、青本/赤本のセットで、個人やチームとしてコロナ時代の新しい営業について学んでみてはいかがでしょうか。

東大卒、のべ3万人を指導してきた異色の営業コンサルが、自身の「コンペで8年無敗」のノウハウをついに公開!営業を科学する。
オンライン商談も怖くない、コロナ禍の「新常態」を味方に顧客と二人三脚で「知的創造活動」する「4つの要点」を説く4万部突破の前著「無敗営業」に続く、チーム戦略の指南書

 

チャレンジャー・セールス・モデル 成約に直結させる「指導」「適応」「支配」

成果の出る営業マンを徹底的に解剖したデータをもとに、営業マンが持つべき資質を丁寧に解説してくれるのがこの本です。もしかしたら、自身が理想を考えている営業マン像が良い意味で覆されるかもしれません。そんな期待を胸に手に取っていただきたいビジネス書です。

我々の「理想の営業像」は 完全に間違いだった! 4年間90社6000人にのぼる大規模・徹底調査で判明。 「大型」「複雑」な営業でも、不況下でも常勝 する、「スキル」「行動」「知識」「態度」とは?

 

THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

コロナ以前からある著書ですが、まさに新時代の営業スタイルとして、組織単位で参考にすべき一冊といえるでしょう。国土の狭い日本では、「足で稼ぐ」営業が主流でしたら、コロナを機に変化が求められています。今や多くの人が知る「セールスフォース」の営業スタイルがモデルとなった、効率の良いマーケティング⇔営業の組織を模索するうえで、教科書的一冊になるでしょう。コロナ時代にあるべき組織像として、大いにヒントになる内容が本書にはたくさん書かれています。

「科学的な営業」と新たな「レベニューモデル」 本書は、日米のオラクル、セールスフォース・ドットコムでSaaSビジネスの急成長に 立ち合い、マルケト日本法人代表として自ら変革を実践してきた著者が「科学的アプロ―チ」 「再現性」「ビジネスの成長」を重視して新たなレベニューモデルを提案します。


【THE MODEL】もと中の人による解説!SaaSビジネス成長の鍵!

 

おすすめのビジネス書を解説した動画も

Youtubeにも、おすすめのビジネス書について触れている動画がたくさんあります。筆者が厳選したいくつかの動画をご紹介します。

 

オススメ本・ビジネス書ランキング8選【税理士YouTuberが選んだこれだけは読んでおきたい本!】


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